2021-04-20 第204回国会 衆議院 環境委員会 第6号
○堀越委員 宇宙ごみというとなかなか想像しづらい部分があると思うんですが、国連でも、宇宙ごみ、スペースデブリというふうに言うんですが、スペースデブリを減らしていこうという取組はしていかないとまずいというところまで来ている、そういう危機感があるんですね。 プラごみと同様に、対策は二つしかない。まずは減らす。そしてもう一つは、これ以上増やさないということなんですね。
○堀越委員 宇宙ごみというとなかなか想像しづらい部分があると思うんですが、国連でも、宇宙ごみ、スペースデブリというふうに言うんですが、スペースデブリを減らしていこうという取組はしていかないとまずいというところまで来ている、そういう危機感があるんですね。 プラごみと同様に、対策は二つしかない。まずは減らす。そしてもう一つは、これ以上増やさないということなんですね。
また、「いぶき」の一号機の運用終了時期と宇宙ごみにならないようにということでございますが、現在、一号機が宇宙のごみにならぬように、運用終了後に衛星を可能な限り制御して、大気圏に突入させるまでの期間を短縮する方針で、JAXAを始め関係機関と今検討を行っているところでございます。
ちょっとまた視点を変えるんですが、衛星なので打ち上げる、人類はどんどんどんどん宇宙に向かってこれから更に進んでいくんだろうというふうに思っている中で、宇宙ごみの問題というのも非常に実は深刻になってきております。その点について、一点、質問をさせていただきます。
次に、宇宙ごみの除去についてお伺いをいたします。 昨年十二月に宇宙基本計画が改訂をされました。宇宙ごみを抑制をし、地球軌道上で安全に事業を実施する際のルール作りについて、今年度をめどに中長期的な取組の方針を策定するというふうにされております。
昨年十一月、政府は、宇宙ごみに関する関係府省会議を開き、宇宙ごみの発生を抑えるための日本独自のルールを策定することを決定されております。これを足掛かりに、国際ルール作りで日本が主導的な役割を果たしていくべきと考えますけれども、大臣、いかがでしょうか。
また、運用を終えた人工衛星やロケットの上段部等、地球の周りを回っている宇宙ごみ、スペースデブリの数は、他国の衛星破壊実験や人工衛星の衝突による大量飛散も加わりまして、年々増加をしております。地球を高速周回するこうしたものが人工衛星に衝突すれば大きな被害をもたらす可能性があり、宇宙空間の安定的利用に対する大きな脅威となっているというふうに認識をしております。
先ほど大臣もお触れになりましたけれども、例えば宇宙ごみ、スペースデブリとの衝突や不審な衛星からの攻撃によって被害を受けることがないように、宇宙空間の状況を適切に把握をすることができる仕組みづくりというのは非常に重要だろうと思います。 まず、宇宙空間における安全保障上の脅威、前提としてお伺いしておきたいと思います。
地球を周回する宇宙ごみを監視する場合、その予測軌道上に人工衛星があれば、その衛星の軌道を変更すれば済む話なんです。ところが、監視相手が衛星攻撃衛星、いわゆるキラー衛星の場合には、攻撃を避けるために何らかの措置をとらなければ監視自体が意味をなしません。
その主眼は、運用を終えた人工衛星のロケット部品や破片など、地球を周回する宇宙ごみが現役の人工衛星に衝突しないよう常時監視する宇宙領域専門部隊を航空自衛隊に新編することとされています。
今回の法案にかかわって、宇宙ごみの増加を理由に、宇宙状況を監視するための専門部隊を新たに創設するとしております。 宇宙ごみ増加の理由として近年指摘されているのが、衛星破壊実験です。ミサイルやロケットによる衛星破壊実験は、大量の宇宙ごみをまき散らし、他の人工衛星を危険にさらすもので、国際的にも大きな問題となっています。
今、宇宙ごみと言われるものが、ごみというふうに呼ぶのはもしかすると大変失礼な部分もあるかもしれません、どなたか、どこかの国がちゃんと保有している分もあるのかもしれませんので。
そんな中で、一つ、八九年のときに国会に出ていたときにロシア関係をよくやっておりまして、一つに、当時、宇宙ごみということをちょっと勉強させてもらいました。そのときには、それほど宇宙に関しては皆さんの意識はなかったと思うんですが、今、本当に皆さんも、いろんなところにも記事になっておりますが、大変これは危険なあれだと思います。
それで、私から申し上げたいのは、この海のごみというのも大事なんですけれども、今後、宇宙ごみ、スペースデブリについても問題になってくるというか、この機会にぜひ世界に発信して、問題提起してはどうかなというふうに思っています。 御承知のとおり、今、ソサエティー五・〇ということで、宇宙利用が飛躍的にふえてきています。
例えば、国連の宇宙空間平和利用委員会、この場におきまして、日本の代表団からその加盟国に対して、既に策定されている国連の宇宙ごみ低減ガイドライン、これを各国が徹底的に遵守をするということを呼びかけるとともに、日本の先進的な宇宙ごみ除去の技術や取組についても発信をいたしたところでございます。
○アントニオ猪木君 次に、宇宙ごみが増え人工衛星と衝突する危険性があると言われていますが、また、中国では他国の人工衛星を攻撃する兵器の開発を進めていると聞きます。アメリカのトランプ大統領も宇宙軍を米軍に創設する考えがあると発表しました。これから先、宇宙ステーションが平和的利用だけではなく攻撃に使われる可能性も視野に対策を考えなければいけないと思います。大臣の見解をお聞かせください。
宇宙ごみ、スペースデブリと呼ばれますが、人工衛星やロケットの残骸、他国の不審な衛星などを監視すると認識しています。 陸海空の各自衛隊が統合運用するとのことですが、詳しくお聞かせください。
四島一括返還というのが当時、そのときの皆さんの意見でしたが、そういう中で、何とか平和利用という部分で、今、宇宙ごみがもうすごいですね、基地を四島のどこかに置いて、やはりこれは世界が反対しないだろうという部分では、宇宙ごみの回収ということで、ちょっといろいろ資料も持ってきましたが、これもこれから大きな問題になりますが、その点についてお聞きしたいと思います。
○アントニオ猪木君 四島返還というのが一番望ましいわけですが、二島返還という話も一部出ておりますが、私が八九年に政治に出たとき、ロシア関係をよく一生懸命やらせてもらって、二島返還、二島平和利用という、今は宇宙ごみがたくさんありますので、当時としては、皆さん、そこまでみんな思っていなかったようですが、今は本当にこの宇宙のごみという問題も大きな問題です。
宇宙ごみに関しての話も何遍か委員会でもさせてもらいましたが、とにかく、互いに得意な技を持ち寄って共同ミッションをつくりたいとのことですが、文科省からもらった資料にはネットに出ている以上のものは書かれていませんので、その点について詳細をお聞かせください。
○稲田国務大臣 宇宙ごみの増加、衛星破壊実験など、宇宙空間の安定的利用を妨げ得るリスクが増大しており、これに実効的に対処し、宇宙空間の安定的利用を確保することが必要です。 現在、防衛省では、宇宙基本計画に従って、平成三十四年度までに我が国の自立的な宇宙状況監視、SSA体制を構築できるよう取り組んでいるところです。
いずれ宇宙ごみが大変なことになるよと、今そういう状況に来ています。 まず、宇宙ごみが現状どのくらいあるのか、お聞かせください。
○国務大臣(鶴保庸介君) 現在宇宙ごみとして地上観測により追跡されている十センチメートル以上の物体の数は約二万個存在するということであります。日本の技術として、日本政府として、未確認ではありますが、一説によりますと一センチメートル以下であれば五十万個から七十万個、一ミリ以上であれば一億個以上であるという推測値もあるようであります。
○アントニオ猪木君 二〇〇七年、中国が老朽化した気象衛星を破壊する実験を行い、宇宙ごみが一気に増加しました。中国のみにかかわらず、宇宙ごみの回収義務はあるのか、今後国際的にどんなような問いかけをしていくのか、お聞かせください。
まず初めに、宇宙ごみ、宇宙デブリについてお聞きをしたいと思います。 今もう既に相当数の宇宙ごみが宇宙空間漂っているというふうに聞いています。これからますます宇宙産業というのが盛んになっていくであろう中において、この宇宙ごみ対策、大変重要だと思っています。
○政府参考人(佐伯浩治君) 宇宙ごみの現状についてお答え申し上げます。 宇宙ごみあるいは宇宙デブリとも呼ばれておりますが、こちらにつきましては、使用済みあるいは故障した人工衛星や人工衛星運用中に放出された部品、爆発、衝突し発生した破片等などから成るものでございまして、現在、地上から追跡されている十センチメートル以上の物体で二万個を超えるという状況でございます。
我が国におきます宇宙ごみ対策の取組といたしましては、まず衛星やロケットから新たなごみを発生させないための技術あるいは宇宙ごみの除去の技術の研究を行っているところでございます。 例えばJAXAにおきましては、宇宙ごみ除去のため、宇宙空間での物体への接近、捕獲、軌道降下などの研究開発を行っているところでございます。
また、御質問がありました、宇宙ごみやスペースデブリ等に対するSSAの能力を強化するに当たって重要な点ということでございますが、私ども防衛省といたしましては、米軍との連携が不可欠であるというふうに認識をしておりまして、宇宙協力にかかわります日米間の協議の場を通じ、情報共有でございますとか、あるいは要員の養成でありますとか、そういったことも含めまして、日米間の具体的な連携のあり方についてさらに検討を進めていきたいと
宇宙ごみ、スペースデブリの増加によります人工衛星の衝突可能性の高まりなどによりまして、持続的かつ安定的な宇宙利用に関するリスクが増大をしていると認識してございます。
現在、宇宙ごみ、スペースデブリは増加を続けておりますし、宇宙空間は混雑してきている、混んできているとも言われています。各国の宇宙空間の安定的利用が難しくなっていくのではないかと指摘する専門家の声も聞こえてきています。
今本当に問題になっている宇宙ごみの問題、これもいつも早過ぎるというか、そういう中で宇宙ごみの回収の基地を北方領土に造ったらどうかという提案もさせてもらいました。
○国務大臣(中谷元君) 最近、宇宙空間におきまして、デブリといいますけれども、宇宙ごみ、また衛星の対兵器が開発中でありまして、安定的に宇宙を利用するために、SSAといいますけれども、スペース・シチュエーショナル・アウェアネスということで、宇宙状況監視、この能力向上を図るということが重要でございます。
○アントニオ猪木君 私も、八九年に議員をやっているとき、宇宙ごみの話を随分真剣に取り組んで、北方領土にその宇宙ごみの回収基地を造ったらどうかとロシアの要人にお話ししたことがありますが、本当に今、私が何か言うと二、三十年早いことがあったり、今本当に大変な問題になっています。是非その辺を、また日本としてもできる限りのことを協力していただきたいと思います。 次に、戦略的対外発信。
それに加えて、近年、宇宙ごみの増加、また衛星攻撃兵器による実験など宇宙空間の利用を妨げるリスクの拡散や深刻化、新たな安全保障上の課題が発生しておりまして、これに実効的に対処して宇宙空間の安定を強化するということが必要でございます。
今先生御指摘がございました宇宙ごみというのは最近増加をしているということで、これに対してのリスク、これが増大していることを踏まえ、日米間においては、2プラス2で宇宙監視に係る情報共有の重要性、これが強調されており、協議を行っているところでございます。
ついでに、前にもお話ししたんですが、宇宙空間におけるいろんな問題、一つには宇宙ごみの問題ということも含めて、併せてその点をお聞かせください。
その意味では、例えば今おっしゃいました宇宙ごみですとか様々な分野もあると思いますので、そこの部分についてもしっかりとやはり我々国民にも周知ができるような方向を是非取っていただければと思います。 JAXAにおいても安全保障研究についてということで、二〇一二年にJAXA法が改正されております。JAXAにおける安全保障目的の研究開発が可能になったとされております。
信号は例えばビルの谷間とか届かない環境が結構あります、そうしたこととか、GPSが不調の場合でも準天頂衛星がその補完、代替機能を果たし得るようにというふうなことで取り組んでおるところでありますし、また、宇宙状況把握、SSAと言っておりますが、この宇宙の状況の把握につきましては、我が国のこのSSA能力の強化に加えまして、米国とSSA、宇宙状況把握の情報の共有、これを進めることで我が国の宇宙システムが宇宙ごみ
○アントニオ猪木君 今大臣がおっしゃられたとおり、本当に世界には宇宙ごみの問題、あるいは海の問題、いろんな、世界中を見渡すと、ちょうど私も、どういうわけか、発想と言っていいんでしょうか、十年、二十年考えることが早いとよく言われます。そんなことで、宇宙ごみの問題も、あるいは北方領土の問題、いろいろ委員会でも話をしたことがあります。